Terraform: Up and Runningを読んでいたら<<-EOFというハイフン付きのヒアドキュメントが出てきて表現が出てきたので<<との違いを調べたメモ。
ハイフン無しの<<は終わりの識別子(この場合EOT)が現れるまでを単純にパースするため、
hello
world
という文字列を作りたい場合
1 2 3 4 5 6 7 | block { value = << EOT hello world EOT } |
とする必要がある。
でもこれだとインデントしているtfファイルの中で若干読みづらい。
そんなときハイフン付きの<<-を使うと
1 2 3 4 5 6 7 | block { value = <<-EOT hello world EOT } |
<<-から始まるヒアドキュメントは自動的に最もインデントの少ない行までをトリムするため、結果
hello
world
が出力となる。
ヒアドキュメント含むtfファイルを綺麗にしたい場合は<<-を使うと良いかもしれない。
参考:公式ドキュメント