QtのPythonバインディングにはPyQtとPySideがあって、元々あったのはGPLのPyQtだけどNokiaとPyQt製作者の間でLGPL化の交渉が失敗したためNokiaがLGPLとして作り直したのがPySideということらしいです。
Windows7(64bit)でPySideをインストール後、
import PySide
は通ったものの、
Hello World in PySide | Qt Wiki | Qt Project
ここにあるコードを実行しようとすると
Traceback (most recent call last): File "hello.py", line 2, infrom PySide.QtCore import * ImportError: DLL load failed: 指定されたモジュールが見つかりません。
と言われてしばらく詰まる。
色々ググってたら、DLLの依存するモジュールを調べてくれるDependency Walkerというイケてるツールがあることを知りsite-packages/PySideにあるQtCore.pydを見てみたところ
MSVCP100.DLL
MSVCR100.DLL
IESHIMS.DLL
が見つからないと言われていました。
ということでMicrosoft Visual C++ 2010 再頒布可能パッケージ (x64)をインストールしたら動くように。
IESHIMS.DLLはそれでも無かったけど必須じゃないみたいなのでまあ。。
基本的な話な気もするけどググっても全くこの回答なかったので一応メモ。
てかQtの最新バージョンは5.0でPySideは4.8対応なんだけど、今覚えても5.x対応のPySideが出たら色々変わるんだろうか。。